協会では症例報告を随時アップしていきます。
会員の皆様にも積極的な症例報告のご参加をお願いしております。
症例報告とは、自分の施術を見直す良い機会です。
文章の書き方などは形式的なものにしなくてよいので、まずはやってみる事が大事です。
症例報告を書く事で解剖学書を開きます。そこでなんの筋肉を狙ったのか再確認し、解剖学の勉強に繋がります。
そしてその症例報告が会員皆様の情報となり、同じ症状のお客様にあたった時に参考になります。
症例報告は専門学校に行く方は当たり前にやる事ですが、行ったことのない人はやったことがない事がほとんどです。
まずはそこの差を埋める為にも症例報告をやらせたいと思っております。
※いつかは症例報告会を開き、ディスカッションの場も開きたいと思っています。
見るだけではなく、書いてみる事でレベルがあがり、その報告が他の人も為になります。
自分だけが勉強するのではなく、人の為になるような事をして頂きたいと思います。
この協会はお金儲けでやっているわけではありません。安くて勉強出来るという自分のメリットだけしか考えない会員が多ければ我々に大義がないので、そういう会員さんしかいなのであれば意味がないのでその時点で辞めます。
協会に入る方は勉強したいという気持ちがあり、勉強する事で地位を向上させ、協会全体の活力になりそれを世間に還元します。
この協会はお金欲しさにやっていませんので暑苦しいを思うなら退会してください。
その気持ちでは国家資格持つ方達の意識レベルに到底勝てません。そして地位向上なんて望めません。
この協会もお金が欲しいなら退会してもらわない様に優しい言葉で辞めさせないように頑張りますが、そうではなく。セラピスト・整体師この業界全体の事を考えています。勉強意欲の少ないセラピスト・整体師の意識を変える事を目的をしています。
症例報告は会員の皆様の活躍のフィードバックです。そのフィードバックがなければ我々に大義が存在しません。
大義がなければお金儲けではないのですぐに辞めます。会員さんの積極的な参加と、この協会を通じて【こんなことができた。これが参考になった】などのフィードバックが我々の意欲に繋がります。
【書けない】と【書かない】は意味が違います。書き方がわからなくてもやってみて下さい。どうしてもわからなければ聞いてください。また、会員の中には施術をしていない方もいます。その場合は整体に限らなくても良いのでなにか書いてみて下さい。
【タイ古式マッサージだから】【リラクゼーションだから】【エステだから】だから書けないというのは理由になりません。
誰に対しても症例報告を書く意識を持って施術にあたってみて下さい。
症例報告のポイントは
【何に困っていたのか】【何を聞いたか】【何をしたか】【何でそれをしたか】【結果どうなったか】
です。それを書けば良いです。文章の書き方なんか気にしないで下さい。思ったように書けばよいです。
書き方に対して評価をしたいわけではありません。やる事に価値があります。
症例報告は全ての会員の為になるので、全体を考えて積極的な報告をして頂きたいと思います。
あなたが書いた症例報告が自分の為になり、そしてみんなの為になります。
そして症例報告がものすごく意味がある事なんだと気付いたとき、また自分のレベルが上がっていると言う事です。
症例報告が増える事で会員の皆様の今後の施術の大きなヒントになります。ものすごく価値のあるものになります。
0から産み出すのは大変ですが、まずは一歩ずつです。
この協会は講師と会員にレベルの差があってはいけないんです。同じレベルになる為にこの協会があります。
会員の皆様もいつかは教える側、聞かれる側になって頂きたいです。
聞かれる側になった時、それが一流になったと言う証拠です。